2014年10月26日日曜日

ジャージーボーイズ

こんにちは。日曜のお昼時いかがお過ごしですか。

東京国際映画祭の日にね見てきたんですよ。一日に映二本見れるようになったのはマペッツ公開記念の二本立て上映を経験したからですかね。あれはよかった。それはまた別の機会に記事にしますが。


fourur seasosはほぼ知らないんですけどtwitterでみんな見ててよかったーって言ってたので気になってたので見に行きました。Can't Take My Eyes Off Youしか知りませんよ、わたし。そんな人間でもしっかり楽しめました。もともと音楽のある映画じゃないと見れないみたいなきらいがありましてそれのおかげ(?)かスッとみることができました。

なんかもともとはミュージカルなんですね?実話をもとにしたミュージカルなんですねえ。(先にも書きましたけどお恥ずかしい話でほんっとーになんにも調べないで行ったんです)主演の方はブロードウェイと同じ方がやってらっしゃるとか。すごい透き通るような声で聞いててほれぼれしました。個人的にツボだったのはニックを演じていた方、(マイケル・ロメンダって言うんですね)低音ボイス最高にドツボでした最高。彼はグループ内で陰に隠れていることをすごい嫌がって爆発してしまうんですけどなんとなく共感してしまう部分でした。

グループができて成功して崩れてもなお頑張る人がいる、という展開がなんかすごく胸にくるものがありました。自分の経験と重なると感情移入めちゃくちゃしちゃうんですよね…。

あと個人的にすごい考えさせられたシーンがフランキーと愛人?の別れ。フランキーには元嫁さんとか子どもがいるんだけどそれを現在の恋人というか愛人というか、まあ彼女に話す訳ですよ。それは女の人にとってひどくきついものであって、でもそれはフランキーはわからなかったんだよなあ。元嫁さんと別れたのも仕事が忙しくて別れてしまったわけだしね。なんというか、男の人の夢に振り回された女の人の映画だなあって思いました。逆を言えば男の人の夢をひたすらに追いかけた映画、とも言えるのかな。


お話のことはさておき、曲がいうまでもなく最高です。最初に書いた通りわたしは一曲しか知らなかったんですけどどれも好きな音楽になりました。ボブいいです最高。誕生日プレゼントにサントラをいただいたのでずっとリピートしてます。特にお気に入りになったのは彼らがヒットするきっかけとなった曲『Sherry』ですね。エンドクレジットで使われたバージョンがかなりごきげんです。ぜひおききください。


ラストが最高にずるい演出でボロボロ泣きましたわ。
まだ公開してますので未見の方はぜひ。

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